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交通事故

交通事故被害にあったときに請求できる損害について(6)

2018.12.20

交通事故被害にあったときに請求できる損害について

残念ながら,交通事故によって被害者の方が亡くなってしまう場合があります。そのような場合,例外はあるものの,原則として,損害賠償請求は,被害者の相続人が行います。 被害者が死亡した場合の損害として代表的なものは,

  1. 死亡逸失利益
  2. 死亡慰謝料
  3. 葬儀費用

の3つがあります。 その中で,今回は1死亡逸失利益について説明します。

1 死亡逸失利益とは

被害者が死亡しなければ本来得られたであろう収入を言います。

2 計算方法

基礎収入額×(1-生活費控除率)×就労可能年数に対応するライプニッツ係数

3 基礎収入

⑴ 原則として事故前の実収入額が基礎収入額となります。

昇給することが相当程度の蓋然性をもって認められる場合,将来の昇給も基礎収入額に考慮されます。

⑵ 専業主婦の基礎収入額は,賃金センサス第1巻第1表の産業計,企業規模計,学歴計,女性労働者の全年齢平均の賃金額となります。

4 生活費控除率

⑴ 被害者が死亡することによって,将来の生活費がかからなくなるので,その分が控除されます。

⑵ 生活費控除率は,性別,一家の支柱であるか否かによって異なります。

被扶養者を保護しなければならないという観点から,一家の支柱である場合の方が独身男性よりも控除率が低くなっています。また,女性の平均賃金が男性よりも低いために,公平の観点から女性の控除率が低くなっています。

生活費控除率

5 終了可能年数に対応するライプニッツ係数

将来の収入である死亡逸失利益を一括で受け取るため,期間の利益が発生します。ライプニッツ係数は,その期間の利益分を控除するためのものです。就労可能年数に対応したライプニッツ係数を示した表があり,これを一覧すると,どの係数が妥当するか明らかとなります。

死亡逸失利益ついては,個人では難しい専門的な分野であり,高額となることもままあるため,良くわからないまま保険会社の言葉を信じて示談してしまうと,極めて不利になるケースもあります。 したがって,まずは弁護士に相談することをお勧めします。

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