わが国の株式会社の大部分は非上場会社で、かつ少数の株主によって会社が構成されていることが通常です。
このような会社において、 特定の株主による支配権が確立されていない場合、 応々にして会社支配権紛争が生じることとなります。 仮に株主間の利害が一致し、相互に信頼関係が維持できている間は、 円滑な会社運営が可能ですが、 長期にわたって株主間の利害を一致させ、 相互信頼を維持するということは大変困難であるといわざるを得ません。
株主間で利害が対立し、ひとたび信頼関係が損なわれますと、 会社の支配権争いが生じ、正常な会社運営が困難に陥ります。