公開買付けとは、不特定かつ多数の者に対し、公告により株券等の買付け等の申込み又は売り付け等の申込の勧誘を行ない、取引所金融商品市場外で株券等の買付け等を行なうことをいいます。一定の要件に該当すると、公開買付けを行なうことが義務付けられます(以下「強制公開買付け」といいます)。アメリカでは、これをTender offerと呼びますが、イギリスではTake over bidと呼ぶため、これを略したTOBが通称となっています。要するにTOBは、ルールに従った株式のまとめ買いのことです。
公開買付けの方法によれば株主間の公平もはかられます。義務づけられるのは開示のみであり、基本的には、多額の出資をした者が会社を支配して経営をしてもよいという制度は維持されています。
強制公開買付けの規制については、非常に複雑ですが、以下のようにまとめることができます。